北海道厚岸産のブランド牡蠣「カキえもん」
「カキえもん」は北海道厚岸町に生息する「厚岸種」を使い厚岸で育てた純厚岸産の牡蠣です。同じ北海道の中でみても、北海道生まれ北海道育ちのシングルシード(※)の牡蠣は「カキえもん」のみという希少な牡蠣です。
一般的に養殖牡蠣というとブドウの房のようなかたまりで育てたくさん採れる印象ですが、「カキえもん」は『シングルシード方式』と呼ばれる"カゴに入れて1個ずつバラバラに育てる方法"で養殖を行います。この方法で育てられた牡蠣は殻(カップ)が深くなり身がふっくらと育ち、殻に余計な付着物がつきずらいためきれいに保つことができます。
厚岸町では古くから牡蠣の養殖が盛んで、毎年夏には3日間にわたり「牡蠣島弁天神社祭典」が開催されます。湖の中の牡蠣島の上に浮かぶ珍しい牡蠣神社への参拝ができたり、焼き牡蠣の振る舞いなどがあり、まさに牡蠣の町です。
>>牡蠣島弁天神社祭典の昨年の様子や最新情報はこちら(外部サイト)
「カキえもん」の味わい
「カキえもん」は元々小ぶりですが、今回お届けするSサイズは特に小さく身は4~5cmほどのかわいい牡蠣です。これは"一口で食べてこそ牡蠣本来のおいしさを楽しめる"という信条がゆえ。地元の方々や牡蠣の愛好家の中ではあえてSサイズを好む方も多くおり、スタッフも様々なサイズを試食した中でSサイズの魅力に触れ、皆さまへのご紹介に至りました。
その味わいは驚くほど生臭さやえぐみが無くすっきりとしており、一口で食べると牡蠣本来の香りとうま味が口いっぱいに感じられます。ペアリングもしやすく辛口のスパークリングや白ワインにもピッタリ!
一口で味わえるサイズ感も相まって、ひとくち、またひとくち…と手が止まらなくなるおいしさです。
「カキえもん」生産者・中嶋さん
今回、厚岸町のブランド牡蠣「カキえもん」を直送してくださるのは「カキえもん」の養殖を行っているカキキン有限会社の皆さま。
代表取締役の中嶋均さんは厚岸に生まれ、厚岸で育ち、祖父の代から三代に渡り厚岸での水産業に携わっており「生で食べることで美味しさを最大限に感じていただけるような牡蠣を生産し続けたい」との情熱をもって、約25年前より「カキえもん」の養殖を開始しブランド牡蠣へと成長させた"オイスターファーマー"です。
「シングルシード方式」の養殖によるきれいで丸くカップの深い殻は、季節や海の状況と対話しながら牡蠣を転がしたり干したりという手間暇をかけてこそ。是非そのおいしさと一緒に、牡蠣がご自宅に届くまでのストーリーにも思いを馳せながらお楽しみください。
牡蠣が届いたら…
届いたらすぐに発泡箱から出し、殻を流水で洗い綺麗なトレイに移してください。
すぐに殻を剥いてお召し上がりにならない場合は、殻が深くなっている方を下にして並べ、乾燥しないよう濡らしたキッチンペーパーや清潔な布巾などを被せて冷蔵庫で保管し、賞味期限内にてなるべく早くお召し上がりください。
冷たく冷やすとよりおいしくお召し上がりいただけます。
殻付き牡蠣の剥き方
牡蠣は貝の中の貝柱と殻を切り離すことで殻を開けることできます。
まず、殻が深くなっている方を下にし、蝶番の部分を時計の「6時」の位置とすると「2時」のあたりに貝柱がありますので、その付近の殻の上下の間に付属の牡蠣ナイフを差し込みます。それから貝柱の付近でナイフをスライドさせ貝柱と殻を切り離します。
すると貝が少し開くので、あとは手で開きます。このとき上の殻に牡蠣がくっついている場合はナイフで丁寧にはがしてください。
殻が開いたら、深い殻側にも貝柱が付いているのでナイフで切って外したら完了です。細かい殻が身についてしまった場合は、ナイフで丁寧に取り除くか、気になる場合は塩水でサッと洗ってお召し上がりください。
▶牡蠣の開け方を動画でみる
本商品をご注文される際のご注意事項
・こちらの商品は検体定期検査、紫外線殺菌海水にて浄化し生食可能な牡蠣を出荷しておりますが、体調が優れない方・妊婦の方・お子様等は、体調を崩す可能性がありますので、ご自身の責任とご判断の元お召し上がりください。
また、貝類には鮮度とは関係なく菌が付着している場合があり、上記に該当する方だけでなく中毒症状が現れる可能性がございます。召し上がって体調を崩された場合は、当店及び提供元は責任を負いかねます。
・こちらの商品はむき身ではなく殻付きのままのお届けです。牡蠣の殻は非常に硬く鋭い部分がございますので、剥く際は軍手等を着け、十分にご注意ください。剥く際の事故について当店は一切の責任を負いかねます。
・こちらの商品は非常に賞味期限が短いため、お客様のご都合で期限内にお受取りいただけなかった場合の責任は負いかねます。お受取り時期に十分にお気を付けご注文ください。
・出荷後6日以降の不良のご連絡には対応いたしかねます。