毎年ブレンド内容が変わりヴィンテージ毎の『ドゥミ・セック』が楽しめるスパークリングワイン。今年はメロンの香りが印象的なワインに仕上がりました。酸味と甘味のバランスが絶妙で、ワイン初心者の方からワイン好きの方まで楽しんでいただけるワイン。これからの季節には、イタリアの伝統菓子『パネトーネ』とのマリアージュもおすすめです。
■品種・産地の特徴
品種:ピノ・ノワール、レンベルガー、シャルドネ
●ピノ・ノワール:冷涼な気候を好み、栽培や醸造に高度な知識と技術が必要な黒ブドウ品種。原産地かつ世界的銘醸地はフランス/ブルゴーニュ地方ですが、今やキャメルファームワイナリーのある北海道余市町もピノ・ノワールの産地として注目を集めています。
●レンベルガー:果実の色は青みを帯び、比較的ゆっくりと熟す特徴を持つ黒ぶどう品種。オーストリアで多く栽培されており、カジュアルなワインから樽に入れて熟成させるワインまで、様々なワインが造られています。キャメルファームワイナリーでは赤ワインを造るために使われます。
●シャルドネ:世界の産地で栽培されていますが、冷涼な産地では生き生きとした酸が保たれるなど、産地の特徴が反映されやすい白ぶどう品種。キャメルファームワイナリーではシャンパーニュ方式のスパークリングワインを造るために使われており、余市の冷涼な気候を利用してシャンパーニュのようなキリッとした味わいに仕上げています。
産地:北海道余市町
北は日本海に面し他三方を山に囲まれた北海道余市町。ブドウの樹を雪が覆う冷涼な土地でありながら、北海道の中では温暖な気候に恵まれ、風通しのよい環境です。そんな世界にも類をみない余市ならではのテロワールが、ここでしか表現できないワインを生み出します。