失敗しない!スパークリングワインの開け方とコツ!
泡が噴きこぼれたり、栓が飛んでいってしまったりと開けるのが難しい印象のスパークリングワイン。
実は、力がなくても開け方のコツやポイントを押さえていれば誰でも開けることができます。
今回は、ワイン初心者の方でも手軽で安全に開けられる、手順やコツをご紹介します。
スパークリングワインの開け方!
[開け方の手順]
[シャンパン・スパークリングワインを開ける際のポイント]
・スパークリングワインはよく冷やしておきましょう。よく冷やすことで開けた時の吹きこぼれを防ぐことができます。
・持ち運びの際には、瓶をゆらしたり衝撃をあたえないように慎重に取り扱うようにしましょう。

STEP1栓を覆っているキャップシールを外す
スパークリングワインの栓にはキャップシールがついています。
まずは、キャップシールの開け口を手でつまみ開けてきましょう。

STEP2:ナプキンをかぶせ、コルクの留め金を緩める
栓の上からナプキンなどをかぶせてから、指でしっかりと押さえ、留め金(ワイヤー)をゆるめましょう。
留め金は、つまみ部分を指でクルクルと回しゆるめます。
※留め金を外した時に栓が急に飛び出す恐れもあるので、必ず指で押さえながら行い、十分に気をつけましょう。また開ける時には、瓶口を人のいない安全な方向に向けて開けましょう。
※ソムリエナイフやワインオープナーなどの器具は使用しません。ボトルが破裂する可能性があり、大変危険です。
※画像は、分かりやすいようにナプキン無しで説明しています。

STEP3:コルクを抜く
ボトルを持ち上げ、かぶせたナプキンの上から栓を押さえつつボトルの底をゆっくり回していくと、ボトル内のガス圧によって自然にコルクが持ち上がってきます。
慌てず、ゆっくり静かに開栓していきましょう。
最後に少し傾けて、隙間からガスを逃しながらコルクを外しましょう。
飲みきれない時には!「シャンパンストッパー」で保存!
スパークリングワインは、一度開栓したらコルクで再び栓をすることができないので、専用のストッパーがあると便利です。
ストッパーを使用することで、炭酸ガスの抜け防止ができます。
蓋の開け締めが簡単なものやポンプ式で炭酸抜けを防げるタイプなど、様々なストッパーがあります。
おすすめのシャンパンストッパー

飲みきれないシャンパンやスパークリングワインの一時的な保存に使います。
冷蔵庫保管で液量が半分前後なら2~3日は泡がもちます。

このセットで「スティルワイン」も「スパークリングワイン」も保存できます。
ワインは空気を抜いて酸化を防ぎ、シャンパンは空気を入れて炭酸抜けを防げます。