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2023.08.25 ワイン

ワイン担当が選ぶ!2023夏のおすすめワイン

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いきいきとした酸味の楽しめるフレッシュな白や、ジューシーな味わいの赤スパークリングなど、夏にぴったりのワインをご紹介します。製法や品種による個性が楽しめるこだわりの詰まったワインを、ソムリエおすすめのマリアージュでゆっくりとお楽しみください。

この夏のおすすめスパークリング_ワイン担当イラスト

カルディコーヒーファーム ワイン担当
福島

〈(社)日本ソムリエ協会認定ソムリエ〉
ソムリエとして12年活動後、現在はカルディコーヒーファームのワインイベントを担当しています。



果実味弾けるスパークリング

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カサ・デ・ブルーニ グラン・キュヴェ スプマンテ ブリュット

世界三大スパークリングに数えられるプロセッコなどに使われるシャルマ方式は、スティルワインを密閉タンクで二次発酵させる醸造法。ワインが空気に触れにくいため、暑い季節にぴったりなフレッシュでフルーティな味わいに仕上がります。

「カサ・デ・ブルーニ グラン・キュヴェ スプマンテ ブリュット」はさらに発酵後に澱に触れた状態で15日以上熟成させ、ブドウ本来の豊かな香りと爽やかな酸味、ミネラル感のある旨みを余すところなく引き出しました。黄色リンゴや洋ナシ、白い花が華やかに香り、シャルマ方式ならではの果実の甘みと爽やかな味わいが楽しめます。

そんなフルーティなワインを引き立たせる一品が、フレッシュなトマトとチーズで作ったカプレーゼ。ワインの果実味がトマトのみずみずしさに寄り添いながら、ミネラル感がチーズの旨みと重なり合います。



もぎたてのシトラスを感じるフレッシュな白

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エスカパーダ ヴィーニョ・ヴェルデ

海に隣接するポルトガルのミーニョ地方で造られる「緑のワイン」、ヴィーニョ・ヴェルデ。ポルトガル語では緑=若々しいという意味があり、その名の通りいきいきとした酸とフレッシュさが特徴です。また、早摘みのブドウを収穫して造るため発酵の際に発生した泡が残りやすく、ほのかに泡が感じられるワインも多くあります。

「エスカパーダ ヴィーニョ・ヴェルデ」はグレープフルーツなどの柑橘類がみずみずしく香る、軽く発泡を感じる辛口タイプ。いきいきとした酸と果実味のバランスがよく、わずかに感じられる発泡と余韻に続く苦みがとても心地良いフレッシュな白ワインです。

おすすめの一皿は、あさりの旨みがぎゅっと詰まったボンゴレビアンコ。ワインの程よい苦みと果実味があさりの旨みを引き出しながら、シャープな酸味がパスタの味わいを引き締めてくれます。ぜひキンキンに冷やしてお楽しみください。



ジューシーな赤スパークリング

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カーサ・ベッラルベロ ランブルスコ・ロッソ・ドルチェ

美食の都とも言われるイタリア、エミリア・ロマーニャ州を主な産地とするランブルスコは、60種類以上もある土着品種、ランブルスコ種で造られるジューシーな味わいのスパークリングワイン。手軽に飲めるワインとしてイタリア国内外で親しまれていて、特に程よい甘みの感じられる甘口タイプは「イタリアン・コーク」としてアメリカで人気を博したことも。そんな親しみやすい甘口ランブルスコの一つが「カーサ・ベッラルベロ ランブルスコ・ロッソ・ドルチェ」!

赤リンゴやチェリーが甘酸っぱく香り、タンニンが豊かでふくよかなランブルスコ・サラミーノ種とフルーティでジューシーなランブルスコ・マラー二種をかけ合わせた味わいは、爽やかな甘さの中にもしっかりとしたタンニンを感じられます。

生ハムやサラミと合わせればワインの柔らかなタンニンと泡が程よく脂を流しながら、フルーティな味わいがお肉の旨みを引き立たせてくれます。



ボルドー名家のタッグで生まれた2つの味わい

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ラ・クロワ・バルトン ボルドー・ブラン
ラ・クロワ・バルトン ボルドー・ルージュ

ワインが生産されている多くの国では生産地域や、品種、醸造方法などの細かい規定に基づいた格付けにより品質を保証していますが、フランスのボルドーやブルゴーニュなどの銘醸地にはさらに生産者ごとの格付けがあります。たとえばボルドーではブドウの栽培からワインの瓶詰までを一貫して行なっているシャトーと呼ばれる生産者のうち、トップレベルの61シャトーを1級から5級に格付けしています。

その中で、普段は高価格帯のワインを手がけることの多い格付け第3級シャトーを所有するシレ―家と、第2級シャトーを所有するバルトン家がタッグを組み、手軽に飲める高品質なワインをコンセプトに2つの味わいを開発。

青リンゴやハーブが爽やかに香り、溌溂としたフレッシュな味わいに柑橘類のすっきりとした酸味とほろ苦い余韻が楽しめる「ラ・クロワ・バルトン ボルドー・ブラン」と、熟したベリー系果実やブラックペッパー、リコリスが複雑に香り、樽熟成由来のしなやかさとしっかりとしたタンニンが楽しめる「ボルドー・ルージュ」をぜひお試しください。



ミネラルの旨みを感じる辛口白

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ドメーヌ・ヴェノン・エ・フィス シャブリ

辛口白の代名詞とも言われるシャブリは、フランスのブルゴーニュ地方で造られるキレのあるミネラル感豊かなワインです。生産地のシャブリ地区に広がるのは、牡蠣の貝殻が石灰岩と泥灰岩に混ざったミネラルが豊富なキメリッジアン土壌。海に面していないシャブリ地区でこのような潮の香りを感じるワインができる秘密は、かつては海底だったからだと言われています。

「ドメーヌ・ヴェノン・エ・フィス シャブリ」はそんなシャブリの魅力にとりつかれ、何千本ものシャブリを味わい尽くしたマニアが遂に自ら造りあげた極上のシャブリ。洋ナシや西洋スモモの香りに、蜜や水仙の甘く艶やかなニュアンス。ミネラルの旨みが感じられる滑らかな味わいにまろやかな酸味が溶け込み、余韻には穏やかな苦みと塩味が続きます。

ぜひ合わせていただきたいのが、白身魚のカルパッチョ。ワインの豊富な酸とミネラル感が魚の旨みを際立たせ、より美味しく仕上げてくれます。



ワインをもっと愉しむためのコツ

試してみよう!ワインと食のマリアージュ

「マリアージュ」とは、フランス語で「結婚」という意味の言葉。人と人とが惹かれあうように、ワインと料理にも相性があります。ぴったりのマリアージュを見つけると、美味しさも愉しさも1+1以上になりますよ!マリアージュの醍醐味は、料理の味わいとワインの風味が混然一体となって、同じタイミングで消えていくこと。ワインが料理に絡み、いわば最後のソースとして味わいを整えてくれます。

ぜひ、それぞれのワインと相性ぴったりの料理でお試しください。

 



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