樽熟成×瓶内熟成
多彩で複雑な香りが続くスパークリング
「キャメル ブリュット メトード トラディショネル キュヴェ・バリック 2020」は素材と製法に贅を尽くしたスパークリングワインです。ブドウは高級シャンパーニュに使用される品種、シャルドネとピノ・ノワールをブレンド。シャルドネはワインに高い酸味と花や柑橘の風味を、ピノ・ノワールはコクのあるボディと赤い果実の風味を与え、深みのある味わいに仕上げています。
製法は樽熟成を施したワインを、4年の歳月をかけて瓶内熟成させるメトード・トラディショネル。レモンやグレープフルーツ、オレンジ、チェリー、ヨードの香りに、樽熟成由来のクローブ、ナツメグ、アーモンドのニュアンスを伴います。さらに長期瓶内熟成によるビスケットやパンのこうばしいアロマが続きます。まろやかで奥深い味わいと、柔らかくクリーミーな泡立ちも特別なひとときを演出します。
ベースワインは一部を樽発酵、樽熟成。ティラージュ後48ヶ月間瓶内熟成。
長期熟成ならではの複雑で奥深い味わい
瓶内にて澱とともに約48ヶ月間熟成。澱との接触が豊かな風味をもたらします。樽熟成を施したベースワインや長期間の瓶内熟成由来の厚みのあるテクスチャーが、リッチネスを感じさせる贅沢なスパークリングワインです。今飲むのももちろんおすすめですが、5年後、10年後※にはより素晴らしい味わいに発展するポテンシャルを持つワインです。特別な日のワインとしてぜひお楽しみください。
※セラーでの保管が必要となります
■品種・産地の特徴
品種:シャルドネ、ピノ・ノワール
●シャルドネ:世界の産地で栽培されていますが、冷涼な産地では生き生きとした酸が保たれるなど、産地の特徴が反映されやすい白ぶどう品種。キャメルファームワイナリーではシャンパーニュ方式のスパークリングワインを造るために使われており、余市の冷涼な気候を利用してシャンパーニュのようなキリッとした味わいに仕上げています。
●ピノ・ノワール:冷涼な気候を好み、栽培や醸造に高度な知識と技術が必要な黒ブドウ品種。原産地かつ世界的銘醸地はフランス/ブルゴーニュ地方ですが、今やキャメルファームワイナリーのある北海道余市町もピノ・ノワールの産地として注目を集めています。
産地:北海道余市町
北は日本海に面し他三方を山に囲まれた北海道余市町。ブドウの樹を雪が覆う冷涼な土地でありながら、北海道の中では温暖な気候に恵まれ、風通しのよい環境です。そんな世界にも類をみない余市ならではのテロワールが、ここでしか表現できないワインを生み出します。
ラインナップ
今回発売の第2弾は全部で5種類。 辛口~やや甘口のスパークリングワイン、赤ワイン、白ワインが登場です!余市のテロワールを表現したそれぞれのワインをお楽しみください。
※キャメルファームワイナリーはカルディコーヒーファームを運営するキャメル珈琲グループです。